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オルチニン?オルニチン?どっちが正しいの

私、51歳になる単身赴任のビジネスマンをしていますヒロと申します。どうも50歳になってからどうも物忘れがひどくなって困ってしまいます。

 

先日、69歳になる会社の先輩がオルニチンのサプリを愛用していると聞いて私も欲しくなりました。
その夜早速、ネットで検索していろいろ調べてみることにしたんですが、オルチ二ン?オルニチン?どっちだったかな(汗)

 

そういえば高校生物で尿素回路のことを「オルニチン回路」って呼ぶと習ったような…でもそれってシジミと関係あるのか…?
些細なことなんですけど、かなり気になります。

 

オルニチンって疲労回復に効くんです

調べてみるとオルチニンではなくオルニチンが正しい用語でしたね。
でも私はついオルチニンって言ってしまうのですが、この際ここでは正しくオルニチンでいっちゃいます(笑)

 

オルニチンの疲労回復効果

 

肝臓には、3つの主要な代謝経路があると言われています。1つはアンモニアを解毒する「オルニチンサイクル」、2つ目はエネルギー(ATP)の産生に深く関わる「TCAサイクル」、3つ目はブドウ糖を合成する経路である「糖新生」などです。

 

オルニチンオルニチンはオルニチンサイクルを活性させてアンモニアの解毒を促し、アンモニアを減少させることでTCAサイクルと糖新生の代謝をスムーズにし、エネルギー産生をサポートしていると考えらえます。

 

オルニチンサイクルとは

 

エネルギーの産生を妨げ、疲労のキモにもなるといわれているアンモニアを分解するのがオルニチンサイクルです。
オルニチンが増えてくると、オルニチンサイクルは活発化して、アンモニアの分解作用を促進します。

 

オルニチンサイクルは、別名、尿素回路とも呼ばれ、肝細胞内にあって尿素を合成する代謝回路と言われています。
アミノ酸の代謝や激しいスポーツなどにより生じる有毒なアンモニアが肝臓中のオルニチンと反応し、無毒な尿素に変わります。そのときオルニチンが再生され、再び回路に入ります。

 

エネルギー産生を円滑にするためアンモニアを解毒します

 

ミトコンドリアの中にあるTCAサイクルは、我々の活動に必要なエネルギーの産生に携わっている回路です。
アンモニアがこのTCAサイクルの邪魔をすることがわかっています。

 

また、アンモニアがミトコンドリアの中にある酸化還元バランスを乱すことで、エネルギー産生のための環境を悪化させるということも解明されてきています。
つまり、オルニチンは、エネルギー産生の障害となるアンモニアの分解を促進することで、エネルギーの産生にも一役買っているのです。

 

オルニチンがアルコール性疲労を防止します

 

アルコールを飲むと、「NADH」という物質が増えていきます。脳のエネルギーである糖とケトン体が生成されるのをこのNADHが阻害することで、脳がエネルギー欠乏に至る恐れがあります。
オルニチンにはアルコールを摂取した後の疲労を抑える効果が明らかにされてきています。オルニチンの働きでアンモニア解毒が円滑に進むと、その過程でNADHが消費され、脳のエネルギーをつくり出すための阻害要因が解消されると考えられます。

 

肝臓でオルニチンが機能を発揮する

 

オルニチンはオルニチンサイクルの機能を活発にすることで、ミトコンドリアの活動をサポートし、肝臓全体の本来の働きを維持と考えられます。エネルギー産生や糖新生といった代謝、有毒物質の解毒を順調にし、肝臓疲労、ひいては全身疲労の回復を促進すると考えられます。

オルニチンの副作用

オルニチンって副作用があるのでしょうか?
もしオルニチンを過剰摂取するとどのような悪影響があるのか考えたことってあります?

 

でもご安心ください。オルニチンを過剰摂取した場合でも、特別な危険性を示すデータが見当たりません
なのでおそらくは安全であると思われます。

 

ただし、妊婦や乳幼児が過剰摂取した場合のデータが不足しているので、確実に安全とは言い切れず、敢えて過剰摂取するのは避けた方が無難ででしょう。

 

さらに詳しく調べたい方は「独立行政法人 国立健康栄養研究所」のHPをご参考ください。

 

 

一日の摂取目安量

健常人においてオルニチン1〜7 g/日を摂取しても有害事象がなかったことが報告されていますが、
オルニチンの目安となる摂取量は特に設けられておらず、過剰摂取による症状や欠乏症もほとんどないようです。

 

しかし、肝臓は重要な臓器の中でも物言わない臓器と言われており、症状としてなかなか表に出てこないので、
症状が出たときには手遅れになるというおケースも非常に多く聞かれます。

 

そのため、お酒を飲み過ぎたあと、週末仕事の疲れを強く感じ時などに、二日酔い防止、疲労回復のためには摂取を心がけたい栄養素ですね。